日本人の平均睡眠時間は６時間２２分。　先進国でダントツの最下位です。

国は今、睡眠の改善に取り組んでいます。　その理由としては睡眠不足による経済損失が年１５兆円あるとされている為です

経済と睡眠時間は大きくかかわっていて、しっかり寝ている国ほど一人当たりのGDPが良いことが分かっています。

研究結果によると２週間６時間睡眠を続けた人の脳は、酔っ払いと同等の脳のクオリティーであることも分かっています。

世界の有名な経営者が睡眠に力を入れている理由がその一つです。

ボデイメイクで置き換えれば、寝ていないのに痩せれる訳がないのと一緒です。

睡眠不足と肥満や生活習慣の一因には、食欲を司るホルモンの乱れが関わると考えられます。

睡眠時間が短くなるほど、食欲を抑制し満腹感をもたらすレプチンというホルモン分泌が減少する一方、

食欲を高めるグレリンというホルモン分泌が増えます。

睡眠不足は食欲旺盛になって、満腹になりにくくなる。このダブルの肥満スイッチを入れるのが睡眠不足という事です。

痩せ方を学ぶ前に、人生の変え方（生活習慣）を学ぶべきです。