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2025.04.14

ダイエットはエネルギーアベイラビリティー(Energy Availability)を知らなければ語れない

『エネルギー保存の法則』は、エネルギーは形を変えることはあっても、全体の量は変わらないという自然界の基本の法則のこと。

ボールを高いところから落とすと、
→ 最初は位置エネルギー(高さに応じたエネルギー)を持っていて、
→ 落ちていく途中で運動エネルギーに変わります。

最終的に、地面にぶつかって止まったとしても、そのエネルギーは「熱」や「音」として周囲に広がっていきます。
つまり、エネルギーの「形」や「場所」は変わるけど、消えて無くなることはないということです。

食べ物のカロリー(エネルギー) は、筋肉や脳の活動、体温などに使われるのでエネルギーは常に一定不変の法則。

『エネルギー保存の法則』は『熱力学第一法則』と呼ばれます。

生体栄養の『熱力学第一法則』が、題名でもある『エネルギーアベイラビリティー」と呼ばれています。

ここからが本題なのですが、『エネルギーアベイラビリティー』は『食事摂取量』と『総消費量』の差のことです。

『食事摂取量』は、カロリーのある食べ物の総摂取カロリーで決まり、『総消費量』は、【安静時代謝量、食事誘発性熱代謝、身体活動量】の3つで決まります。

身体活動量は、日常生活の活動量と運動レベルで決まります。

ダイエットを考える際に、上記のすべてを考えてプランを立てているかが運命の分かれ道になります。

PFCダイエットをメインで考えているならば、一生ダイエッターで終るでしょう。リバウンドを繰り返し、本質を捉えない日々を過ごすことにならないよう意識してほしいです。

本質はカロリー計算ではない。『総消費量』をいかに増やすのか? 『食事摂取量』は何を意識するのか?

ここが、本質だと思います。

一時的に変わりたいだけなら、どこでダイエットしてもどのような食事制限でも問題ないかなと思います。

本質を変えたいなら是非、LEOFITにお越しください。