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アドバイス
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2025.12.26
ウィメンズダイエット(生理周期、PMS)
女性の体は、毎月同じではありません。
月経が始まった日から、次の月経が来る前日までを「月経周期(生理周期)」と呼び、この周期の中でホルモンの影響を受けながら、体調や気分、動きやすさが少しずつ変化していきます。
まず月経期。
生理痛やだるさ、出血による貧血などで、心も体もエネルギーが落ちやすい時期です。この時期は「頑張らない」ことが大切。無理な運動は控え、呼吸を深めるストレッチや、体をゆるめるパートナーストレッチなど、リラックスを目的としたケアがおすすめです。
次に訪れるのが卵胞期。
エストロゲン(美のホルモン)が増え、心身ともに調子が上がってきます。体が軽く感じたり、前向きな気持ちになりやすいのもこの時期。運動との相性が良く、筋力トレーニングや有酸素運動、ダイエットやボディメイクに取り組むには最適なタイミングです。
排卵期になると、体は一時的に停滞しやすくなります。
むくみやすくなったり、脂肪がつきやすく感じたり、下腹部に違和感が出ることもあります。プロゲストロンの影響で気分が不安定になることもあるため、無理に追い込むより、その日の体調に合わせて過ごすことが大切です。ストレッチやパートナーストレッチなど、体を整える運動がおすすめです。
最後は黄体期。
月経前症候群(PMS)が出やすく、心も体も敏感になりがちな時期ですが、実は体を整えるチャンスでもあります。黄体から分泌される「リラキシン」というホルモンによって、関節や靭帯がゆるみやすく、柔軟性が高まりやすい状態になります。この時期は、無理な筋トレよりも、可動域を広げるストレッチやコンディショニングを意識すると、体の変化を感じやすくなります。
月経周期に合わせて運動や過ごし方を変えることは、甘えではありません。
自分の体を理解し、尊重すること。
それが、不調を減らし、長く健康でいるための一番の近道です。
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